充電設備が設置出来なくてもEVを購入して良いの?マンション住まい必見!

充電設備が設置出来なくてもEVを購入して良いの?マンション住まい必見!

電気自動車のバッテリーの性能が上がってきたことで、自宅に充電スタンドさえ設置出来れば普段使いはもちろんのこと、遠出をする際にも何不自由なく生活することが出来ます。

ただし、これらはあくまで一軒家などの自宅を持っている方に焦点を当てた場合であり、マンションやアパート、集合住宅などに住んでいる方の場合はそうもいきません。賃貸であってもマンションを購入している場合であっても駐車場は共有スペースとなりますし、電気の工事も必要になってくるので自分だけの判断で充電設備を用意することは出来ないのです。

2021年現在、マンションやアパートなどの駐車場に充電スタンドが設置してある割合は全国にたったの1%程度となっています。都心部などで生活を行なっていると、充電スタンドの普及が進み始めた近年はEVスポットを目にする機会も増え、車を購入する際の選択肢の中に電気自動車が入り込んでくるようにもなりましたが、マンション等に住んでいる為、購入を諦めた方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、自宅に充電設備が設置出来なくても電気自動車を購入してしまって良いのかどうかを理由を添えて記事にしてみました。マンション住まいの方は特に必見です。

充電設備が無くても問題なし

充電設備が無くても問題なし

結論から先に述べると自宅に充電設備を用意出来なくてもまったく問題ありません。

充電機会がそこまで多くない

電気自動車のバッテリーの性能が上がっているというのは、正直に言って知らない方の方が多いと思います。電気自動車が一般用に登場し始めた2010年頃であれば、自宅に充電スタンドを設置するのは当然の時代でしたが、その後の10年で進化した今の電気自動車であれば、実は充電する機会が多くないことに買ってから気付く方が大半です。

例えば日産のリーフは満充電で450km程度(以前は200km)走ることが出来ますが、毎日の通勤に使う方であっても片道450km離れている場所に車で通勤する方は日本全国どこを探してもいないでしょう。電気自動車は一度充電すれば全く乗らなくても1週間程度では充電の容量は減らないので、自宅に充電設備がない場合でも、1週間に一度程度充電するための外出が増えるだけで、そこまで大きなデメリットでもないのです。

しかもこれは、毎日の通勤に使う方の場合です。都心部などで賃貸に住んでいる方は多いとは思いますが、駐車場の値段の高さから電車通勤が基本で車は週末にしか乗らないという方のほうが多いかもしれません。そういう方は自宅に充電スタンドが用意出来なくてもそもそも利用する機会がほとんどないので気にしなくて良いのです。

誰でも24時間使える充電スタンドが増えた

充電バッテリーの性能が上がって充電機会が少なくなったにも関わらず、充電スタンドの数が大幅に増えたので、特に都心部であれば探せば5km圏内にいくらでも充電スタンドが出てきます。東京都は電気自動車の駐車料金を時間貸しの場合は最初の30分は無料という措置を実施しているので、こういう駐車場は急速充電器が設置してあることが多く、実質駐車して充電している間は料金は取られません。

公共の施設だけではなく、イオンなどの商業施設やコンビニにも充電スタンドを目にする機会も増えてきたので、わざわざ充電する為だけに外出することの方が逆に少なくなりました。普段の買い物ついでに電気自動車をちょこちょこ充電することが出来るので、充電が少なくなってきて、近くの充電スタンドを探すという手間もないに等しいと言えます。

設置しないメリットもある

設置しないメリットもある

自宅に充電スタンドを設置しない場合は、文字通り自宅で充電が出来ないということなので、電気代が一切増えません。バッテリーを0%から100%まで充電する際に掛かる電気料金は1,000円と言われているので、1週間に一度の満充電とすると、自宅でしか充電をしなかった場合は1,000円×4週間で4,000円程度の電気代がかかってくる計算になります。これがまるまる浮きます。

さらに言うと、外出先で充電スタンドを利用する場合、充電カードというものが必要となりメーカー毎に様々なプランが用意されていますが、大抵月額制です。緊急時を想定して自宅に充電スタンドを設置している方でもほぼ必ずと言っていいほど入会するものなのですが、この月額料金が決して安くはなく、都度料金が掛かるものでも月額1,000円以上しますし、普通充電のみ無料のものでも3~4,000円程度するのです。

自宅に充電スタンドを設置しない場合であれば、実は維持費が安くなるというメリットがあります。浮いた料金で充電カードを急速充電すら無料になるような上のグレードにすることも出来るので、マンションやアパート暮らしの方が近くに充電スタンドが多数ある都心部などに住んでいる場合は、むしろそういう方こそが電気自動車を購入するべきなのです。

デメリットはある?

デメリットはある?

ちなみに設置しないことでのデメリットはそれこそ自宅で充電が出来ないということなのですが、上記しているように以前ならばデメリットであったその部分がむしろ現行制度であればメリットに変わっているので”ない”と断言出来ます。

ただ、最近になって話題になっている電気自動車に溜めた電気を自宅の電気として再利用可能にするV2H機器を導入出来ないというのは今後の課題となる場合があります。

マンションやアパートなどで、太陽光発電システムを導入しているのであれば、今は国や地方自治体の補助金を利用して充電設備を整えることが出来ますし、電気自動車の充電設備を用意したとして、それを利用するかしないかは個人の裁量に任せれば、双方がWin-Winの関係になれるはずです。

補助金に関してはこちら
【2021年最新版】V2Hの補助金情報!

大事なことなのでもう一度言います。自宅に充電設備が用意出来なくても、電気自動車を購入するのはまったく問題がないのです。

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